スイミング教室

私が住んでいるところは、東京の下町
この少子化の時代に子ども3人の家庭も多いし、まちがとにかく元気！

素朴さと、したたかさをあわせ持った、お祭り大好き下町人情のまち
でも、よそもんにはつめたかったりもする… （あくまで、引越し当初の感想です）

また、オリンピックで金メダルを取った彼の影響かどうかは、さておき
このまちでは泳げることが生きていくうえでの必須項目なのです！
（ちょっとオーバーですが…）



本音を言うと、だんなは泳ぐのが得意でないです（むしろ苦手）
平泳ぎ２５Ｍは泳げても、そもそも人体が浮かぶという事実に
否定的な見解を持ってたりします。

ただ、流れにまかせるタイプなもんで、このまちで生きていくために、
むすめ、むすこには小学校の入学前から、スイミング教室なんぞに
通わせたりしてました。

ちなみに、むすめは好きなことは猪突猛進でやるタイプですが、
やりたくないことは、絶対にやらない性分。（誰に似たんだ？）

そんで、むすめは小学校に入る前に教室とはおさらばしました。
（家族でプールに行くのはＯＫなので、水泳は嫌いじゃないらしい）

さて、むすこはとりあえず小学校に入学した今でも低空飛行で
スイミング教室に通ってたりします。

なかなか、検定試験に合格できずにいるけど、友だちがいて
それなりに楽しくやってるから、いいのかなと思っとりました。

ところが、先日の検定試験。たまたまかみさんの時間が空いたので
いつもは見学しない検定試験を上のフロアから見ていたところ、
むすこは、なんとか検定試験を合格できました。

帰宅時、むすこが話した言葉に、かみさんはジーンとしたそうです。
「お母さんが見ているときに恥ずかしいかっこはできないよ」って

まだ、小学校に入ったばかりのむすこにしては、なかなか熱い
パッションをもっているんだなぁと思った出来事でした。

（ちなみに、かみさんは検定試験のときはこれから毎回顔をだそうと
おもったそうです）